堀貞一郎さんの「人を集める」が復刻版という形で電子書籍化されました!さっそく買いましたよ。ちなみに紙の初版本も持っています(突然の自慢!!!)

舞浜の歴史関連書籍の厳しい現実
舞浜の歴史に関する新刊が出ることはかなりレアです。かなりレアです!!!かといって既存の書籍は大半が入手困難でプレミアがついていたりとかね。図書館という手もありますがこれはこれで地味に大変。
あとは海外の書籍を経由して舞浜の歴史情報が入ってくることはちらほらあります。最近だとこれとか。「なぜTDLプロジェクトに若手イマジニアが投入されたのか?」の話だったり、予想以上に東京エピソードが含まれていました。まだ全部読めてないけど。
ただ、英語なのでそれなりにハードルが高いのも事実。
なので、日本語で書かれた舞浜関連本が手軽に入手できる電子書籍で出た、というのはかなりのグッドニュースだと私は思います。
人を集める なぜ東京ディズニーランドが 〝はやる〟のか
東京ディズニーランドのプロデューサーとして知られる堀さんの書籍ではありますが、誘致に関するエピソードやスポンサー絡みの話といったザ・舞浜の歴史的な要素はあまり出てきません。そういう内容はどちらかというと「感動が人を動かす」の方に詳しく書かれています(これも電子書籍化されないかなー)
「人を集める」では「ハピネスを感じる十二の要件」が提示され、東京ディズニーランドがなぜ人を惹きつけるのかが解説されています。私はこのパートがとても好きです。自分が普段ふわっと感じている「東京ディズニーランド楽しいなーまた行きたいなー」という気持ちが全部分解され言語化されているので、読んでいてとても楽しいですw
面白いのが、一般的にはあまり良しとされないような感情、例えば「自慢したい(他者との差別化を図りたい)」や「人より一歩先を行きたい」という競争心も、実はハピネスの源泉として捉えられている点です。ともするとパークではこういう気持ちは邪道扱いされてしまいがちですが、実はそこもひっくるめてハピネスであるという懐の広さをもってパークが設計されている。これって結構すごいことだと思うんですよね。
ハピネスという言葉は舞浜では頻出ワードですが、それを改めて捉えなおすきっかけとしてもおすすめの一冊です。
ちなみにオーディオブック版もあります。



