最近のAIは賢い。とても賢い。「セカンドミキポジ」いけるんじゃないか。
研究テーマ:AIは「セカンドミキポジ」を理解できるのか
— やよい (@yayoinovember) 2024年10月18日
「セカンドミキポジ」を選んだのは、2014年のパレード「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」でゲストが乱入する騒動があり、そのときネットニュース等でこの言葉が“謎ワード”として話題になっていたからです。舞浜に詳しくない人からすると、全く意味がわからない用語なんだろうなと思ったことが印象に残っていて、今回の題材にしてみました。果たしてAIは舞浜オタク用語を使いこなせるのでしょうか。
Gemini2.5Flashに聞いてみよう
今回はGemini2.5Flash(無課金)に聞いてみることにします。
Q.「セカンドミキポジ」が何かを解説してください。
「セカンドミキポジ」は、主に東京ディズニーリゾートのパレード鑑賞における専門用語です。 これは、以下の要素を組み合わせた言葉です。
セカンド (2nd.): パレードが途中で停止するタイプのショーにおいて、2番目に停止する場所を指します。パレードによっては、1番目の停止位置(ファーストミキポジ)や3番目の停止位置(サードミキポジ)なども存在します。
ミキポジ: 「ミッキーの停止位置」の略語です。パレードでは、キャラクターのフロートが特定の場所で停止し、そこでパフォーマンスが行われます。その中でも特に人気のあるミッキーマウスの停止位置を指して「ミキポジ」と言います。 したがって、「セカンドミキポジ」とは、東京ディズニーリゾートのパレードで、ミッキーマウスのフロートが2番目に停止する場所を意味します。
ディズニーのパレードは停止位置によって見えるキャラクターや演出が異なるため、鑑賞場所を選ぶ際にこの用語がよく使われます。
出典:Gemini2.5Flash
いきなり正解をたたき出していてすごい。Geminiくん年パス持ってた?とりあえずもう少し深堀りしてみましょう。
Q.では一般的にセカンドミキポジと言われているのはTDL内のどのあたりの位置ですか?具体的な場所を回答してください。
東京ディズニーランドのセカンドミキポジとして一般的に言われている場所は、「ミッキーの家とミート・ミッキー」周辺です。
住所:日本、〒279-8511 千葉県浦安市舞浜1−1 東京ディズニーランド トゥーンタウン ミッキーの家とミート・ミッキー
ディズニーのパレードは、停止位置によって見えるキャラクターや演出が異なるため、鑑賞場所を選ぶ際にこの情報が役立つと思います。他に何かお手伝いできることはありますか?
出典:Gemini2.5Flash
はい、ちょっとほころびが出てきました。これすごくおもしろい結果ですね。おそらく近年は典型的な停止型パレードが少ないため、舞浜オタクがうっすら持っている経験則としての「セカンド=ハブ周辺」という認識をキャッチしきれていないのでしょう。だとしてもミトミからどうやってパレード見るんだ。
Q.トゥーンタウンはサードであることが大半ですが、本当にそれであっていますか?
はい、ご指摘の通りです。
トゥーンタウンは、多くのパレードで「サードミキポジ(3番目の停止位置)」となることがほとんどです。
先ほどの回答で「セカンドミキポジ」と説明してしまいましたが、これは誤りでした。深くお詫び申し上げます。「セカンドミキポジ」は、パレードの種類にもよりますが、**ファンタジーランド(ホーンテッドマンション前など)やウエスタンランド(カントリーベア・シアター前など)**に設定されることが多いです。 パレードによっては停止位置が異なる場合があるので、当日のパレード情報を確認することをおすすめします。
出典:Gemini2.5Flash
だいぶ苦しくなってきました。ホンテ前にセカンドミキポジが来るパレードやばい。
結果振り返り
今回の結果は「次に来る単語を確率に基づいて予測し、出力する」というLLMの特性が顕著に出ていて面白いですね。「ミッキーの話だからミートミッキーを指しているのだろう」というのは一見自然な流れではあります。しかし、これはまさにLLMが確率的な予測に基づいて返している結果。意味の理解というよりも、“それっぽい”言葉の並びを選んでいるのだという点がよくわかります。
また、パーク関連の専門用語に対して、ある程度的確な回答が返ってきたのも印象的でした。おそらくこの分野に関する情報は、インターネット上に一定量存在しており、それが学習データとして活用されているのでしょう。実際、用語の認識精度や関連情報の引き出しに関しては、想像以上に高い水準だったように思います。
もう少し性能の良い課金AIであればもしかしたらパーク滞在時のプランニングなども可能かもしれませんが、現時点ではちょっとそこまではまだ追い付いていないのかな、というのが今回の感想です。