OLC株主総会の季節です。2025年6月27日(金)、幕張メッセ・イベントホールで開催された第65期定時株主総会に現地参加してきました。

概要
【トピックス】
— 株式会社オリエンタルランド (@OLCGROUP) 2025年6月27日
本日6月27日、株式会社オリエンタルランドは、第65期定時株主総会を開催しました。https://t.co/Gg5MhcMaQP
今年も幕張メッセイベントホールでの開催でした。公式発表によると参加者数は約1300人。去年の約970人に比べると300人程度の増加です。毎年着実に増えてきているので座席はほぼ埋まっていました。
来年からは2階席も開放してほしいところです。幕張メッセイベントホールの1Fはパイプ椅子なのですが、2階は座り心地の良い固定席なので個人的にはそちらに座りたい。2時間近く座りっぱなしになるので椅子は重要です。
質疑応答
質疑応答では、今年から高橋COOが進行役を務めていました。各担当役員の回答後に補足を入れる場面も多く見られ、株主との対話を重視している印象を受けました。また、過去数年は12時前後で質疑応答を切り上げるというのがお決まりの流れだったのですが今年は12時半ごろまで質疑応答が継続され、一人でも多くの株主の意見をくみ取ろうとされているのかなと思いました。
チケット価格・年間パスポートに関して
チケットに関してはワンデー中心に展開し、ワンデー構成費を高めることを重視。夜間券もやる。変動価格性を継続します。年パスは未定。チケットのあり方、幅広く柔軟に検討。
— やよい (@yayoinovember) 2025年6月27日
#OLC株主総会
消費マインド等の外部要因、パーク内部の要素を総合的に見てどういうチケットがよいのか、どういう価格がよいのかを考えていく。サステナビリティにおいてチケットが消費者の皆さんに受け入れることが重要と認識している。
— やよい (@yayoinovember) 2025年6月27日
#OLC株主総会
チケット価格に関しては従来から公表されている以上の情報はほぼなかったです。その中で「チケットが消費者の皆さんに受け入れることが重要と認識している。」というのは当たり前ですが、重要な観点なので改めて聞けて良かった。大幅な値上げは見込んでいない、という方針もここからきているのでしょう。
年パスについては現時点では再開の予定はなさそうですが、今後の環境次第では再導入の可能性を残しておきたい、というスタンスに感じました。はっきりと「廃止」と言ってしまうメリットは薄く、しばらくは「検討中」の立場を維持するのではないかと思います。
客単価
お越しいただいた方にはより楽しみ方を増やして消費を増やす。ゲストも楽しいし、売り上げもあがる。これをセクションにこだわらず提案してもらっている。単価をもう一段(強調!!)上げていく。
— やよい (@yayoinovember) 2025年6月27日
#OLC株主総会
客単価に関してはもう一段のアップを目指しているようです。ここの「もう一段」はかなり語気を強めて強調していました。このへんいろいろやりようはあると思いますが、直近の株価推移を見る限りでは園内単価を上げることに関して市場はそこまで評価していなさそうなので、微妙なところかもしれません。
それに、園内での体験にオプション課金していく動きが加速するとますます「パスポート代とは?この1万円は何のために払っているのか?」という不満にもつながってしまうので難しい舵取りになりそうですね。
この質問以外でも全体的に中長期での企業価値向上による株価回復の話がメインで、足元の株価に対するアンサーが欲しい株主側とは少し乖離があるように思いました。

今年の株主茶は生茶でした。おつかれさまでした!